ANYBODY AVENUE by Cheryl Dunn

すごくすごく…ご無沙汰です。

そして告知!です。

2015年1月22日よりニューヨーク在住のドキュメンタリーフィルムメイカー/写真家、Cheryl Dunnの写真展/フィルム上映会「ANYBODY AVENUE」をおこなうことになりました。

僕が出版した本、「ア・ウェイ・オブ・ライフ~、に登場する唯一の女性です。よかったらそちらも見てね!(宣伝)

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この本に出てくるような人たちに興味を持つきっかけとなった人物、アーロン・ローズとの出会いを思い出すと、実はCheryl Dunnが作ったドキュメンタリーフィルム「Back World for Words」というビデオがきっかけになっていることを思い出しました。

http://www.cheryldunn.net/categories/films-videos/series/35

90年後半、ロサンゼルスに住んでいた僕がニューヨークを訪れる機会があり、友人からMark Gonzalesがドイツの美術館の中をスケートしているビデオ作品があるんだぜ!しかもそれがアーロン・ローズがやっていたalleged gallrey から発売されるらしいぜ!と聞いていて。そりゃ欲しいぜVHS!となり、ニューヨークに到着すると、ホテルの部屋に置かれているイエローページという日本のタウンページのような分厚い電話帳を開き、アーロン・ローズのオフィスの電話番号を調べて電話をかけてみた。もちろん電話の応答すらなく…。それくらいであきらめられない僕は、電話帳に記載されている住所を訪れてみることに。ドアをノックするとアーロン・ローズが誰だ?といった顔つきでドアを開いた。ビデオが欲しい旨を伝えると、ちょうど届いたところなんだけれど、まだ売ることはできないんだよねと。VHSのテープが入った段ボールを指さした。そこに書いてあったのがCheryl Dunnという名前だった。

今のように簡単にインターネットで観られない昔話さ。

ムービー、スチル、彼女の作品に共通していることはどんな題材であろうと人間性やその美しさを写していて僕は好きだ。

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Cherylの自宅を訪れたときのオフショット。

今回のエキシビジョン「ANYBODY AVENUE」で上映するフィルム「EVERYBODY STREET」はニューヨークで活躍するストリートフォトグラファーたちにフォーカスしたドキュメンタリーフィルムは彼らが作り出す作品というより彼ら自身の生き方をとらえた映画で、僕が目指した本作りと似ているなと感じました。

余談ですが、Thomas Campbellが初めて16mm で撮影したSupremeのムービーはCherylのカメラを借りて撮った作品なんだぜ。彼に映画の撮り方を教えたのも彼女なのです。

ちょうどその作品を観たあとに、タイミングよく彼女からその上映会の相談を受けて、これまたタイミングよくTransit Crewの渡辺さんが中目黒に新しいスペースを作ったとの話を聞いて。今回のエキシビジョンの開催につながりました。

今回のエキシビジョンのタイトル「ANYBODY AVEUNE」はドキュメンタリーフィルムにつけようと考えていた名前だそうです。
「ア・ウェイ・オブ・ライフ〜」に登場した人たちを日本に招いて実際に作品に触れ、本人と会ってもらったり話してもらえる機会を少しづつ増やしていきたいと思っています。それを可能にしてくれたTransit Crew、協賛していただいたBEAMSには感謝です。

レセプションのお知らせ!こっちはインビ!

INVITATION reduced

 

 

 

 

 

 

 

 

初日には1月22日(木)にはCheryl Dunnを招いてオープニングレセプションをおこないます。その中で上映会の時間もあります。作品には日本語字幕を付けての上映です。約1時間半ある長編作品なので椅子に座ってゆっくり観てください。開催中のほかの日程で上映会をおこなうので都合のいい日に観にきてください。

http://everybodystreet.com

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announcement…

告知です。黒緑Lessのジョウジ君と昨年から活動しているFOLKLOREでグループ展を開催することになりました。9月9日から東京のNO.12 Gallery で開催します。その後、名古屋、大阪、福岡、埼玉と巡回します。フライヤーにはまだ記載がありませんが、金沢と愛媛でも展示予定です。今回はジョウジ君の発案でこのグループ展を開くこととなりました。僕もどのような展示になるのか楽しみにしています。展示にあわせて作品集の販売もおこないます。みなさん、是非いらしてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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Moshi-Moshi Goto…

サンフランシスコにはKen Gotoという男がいる。友達のアメリカ人が、遊びに行くと美味しいカレーライスを作ってくれる日本人がいるんだ。と何度も話していたのがKen Gotoだった。

僕はそのあと他の友達を通して彼と出会った。出会った頃はそれほどでもなかったけれど、年月を重ねるごとに貫禄が出てきたね。実は年下。俺さー、この前ハワイに行ったとき、日本人観光客の女の子におじさんライター貸してって言われちゃってさ、ショックだったよ。って、その時は20代だったのにね。サンフランシスコで泊まるところがないとソファーを寝床として貸してくれるし、起きるとお手製の朝ご飯まで作ってくれる。そんなヤツです。

Kenはサンフランシスコでスケートフォトグラファーとして活躍、近年ではファッションやポートレイトなどさまざまなジャンルで活動している。彼ほどアメリカのスケートシーンやそのカルチャーに精通している男はいないんじゃないかな。それの全てはKenの人柄だと思う。コワモテなのにピュアで人なつっこい。そのギャップが女の子にも人気(本人談)。なにしろ街をクルマで走ると3分に一回声をかけられるくらい知り合いが多い。たぶんサンフランシスコの街のほとんどのスケーターがKen Gotoを知っているし、信頼も厚いんだと思う。

自分の気持ちをストレートに伝えてくれるところが彼とつきあっていて気持ちがいいのだ。行動力もあって回転が速い。たまにつく嘘がこれまたへたくそで。ニヤニヤしちゃって、この顔でブリッ子するんだぜ。いろんな計算できないというか、そういうことをするのが面倒なんだと思う。相手が誰であろうと自分の意見をはっきりと伝えられる数少ない日本人だ。

これからこの男と出会う人、いきなりタメ口で話しかけられても気にしないで。それがKen Gotoらしさだから。

なんかだんだん親近感わいてきたでしょ?写真を撮られてもいつでもきまってるんだよね。

そうそう、地元のニュースに出ちゃったんだよねって、YouTubeのリンクが送られてきたんだけれど、こういうときでもKenにはブレがない。

なんてチャーミングな男なんだろう。

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Vincent Hachiya

ロスアンゼルスを訪れると必ず連絡する友人、Vincent Hachiya。僕は彼をビンちゃんと呼ぶ。たぶん僕より一回りくらい年上のおっさんだけれど、”ちゃん”付けで彼を呼ぶ。彼のハートはいつまでも16歳の高校生だから。ビンちゃんとは15年くらいのつき合い。とても優しくて、ひと想い。こんなにピュアなおっさんに出会ったことはない。日本に住んでいたときは日本を代表する往年スケーターたちと肩を並べて滑っていたとの噂は共通の友人から聞いていた。そして誰よりも海を愛するサーファー。ある時一緒に行ったサンディエゴのプールでその噂が本当だとわかる。またビンちゃんとスケートしたいな。

LAを訪れるごとに連絡をしてスケートや食事に誘うが、外出する決心がつくのに3日くらいかかるので最近はなかなか会う機会が少ない。だけれど必ず帰国前に電話をくれ、みんなによろしく!次こそは会おうね。って言ってくれる。

一緒にハワイに行ったときの思い出の写真。

 

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Miracle Mile(FanZine)

先日久しぶりにzineを作った。写真をセレクトして順番を考えてレイアウトして。あとは表紙とタイトルに悩んだり。近所のコンビニに持っていってコピー。昼間だと他のお客さんもコピー機を使うので長い時間占領するのは難しい。今度からコピーは夜中にしよう。ズレないように折って、しっかりと真ん中狙ってホッチキスで留めて完成。ササッと、とか言ってそこそこ時間がかかっちゃた。さて誰が見てくれるかな。

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How they’re here, Here they are.

アーティストのMat O’BrienとフォトグラファーBrian Gabermanのふたり展”How we’re here, Here we are.”展を開催する事になりました。(見にきてね!)

ア・ウェイ・オブ・ライフ~の本にも参加してくれたマットとブライアンはコネチカット出身の幼なじみ。一緒にスケートボードをしながら育ち、スケーターあこがれの街、サンフランシスコに移ってきたのもふたり一緒でした。

彼らとの出会いは、サンフランシスコにある知人のアパートに遊びに行った時にくと偶然ルームシェアをしていたのがマットとブライアンでした。マットははReal Skateboardsのアマチュアライダーで、スケート誌SLAPのキャラクターを描いていたりドローイングをしていて、ブライアンはスケート誌などで活躍するフォトグラファーだったので、以前から雑誌やビデオを通してふたりのことは知っていました。

頭に浮かんだイメージを、それに合あう言葉をていねいに選んで話してくれるインタビューが印象的だったマット。そうして選ばれた言葉の中には、スケートボーディングがバックグラウンドにあるんだな、と感じさせる刺々しさと優しさが混在していて、それは彼の作り出す細く繊細なラインや作品に登場するオブジェクトにも表れあらわれていると思いました。

ブライアンの連絡先はマットが教えてくれました。久しぶりに再開したブライアンはサンフランシスコから1時間半ほど離れたサンタローザという街にふたりの子供と奥さんと暮らしています。ブライアンが写真に興味を持ったのもマットの父親がフォトグラファーだったから、ということを話してくれたり、会話の中にマットの話が何度も出てきてお互いの関係性にも興味を持つようになりました。ブライアンのことはスケートフォトグラファーとして知ることになったけれど、その作品に見られる独特なプリント技法や撮影法からの世界観はファインアートとしてカテゴリーにこだわらずに表現してされているところも魅力的でした。

スケートボードというアイデンティティを強く持つふたりですが、その枠を越えて表現する姿勢、考え方や感じ方が似ているところのあるふたり。ドローイングとフォトグラフィー、表現方法はちがっていてもこのふたりで作品展をやってみたら面白いと思い今回のふたり展を開くことにしました。日程の都合つごうで、オープニングレセプションの時のみですがマットとブライアンも会場にいます。作品や本人達から見えるふたりの関係性なども感じられる展示になると思います。

開催日程と会場

東京と金沢の”ほぼ”同時開催です。

東京:NO.12 GALLERY 2010年11月5日-11月17日 1pm-8pm

オープニングレセプション:5日 6pm-8pm

no12gallery.com

金沢:SLANT 2010年11月7日-11月21日 12pm-8pm

オープニングレセプション: 7日 1pm-4pm

www.slant.jp

K.M.L BOOKよりHow we’re here, Here we are.展のカタログ作品集”Bethany” by Mat O’Brien & Brian Gabermanを出版します。ただ今印刷中!震!

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garage…

アトリエとしてそこで絵を描く人もいれば、仲間とバンドの練習をする人もいる。強引にミニランを作れば雨の日だってスケボーできるし、いらない物を処分したければ週末限定のお店にしてしまえばいい。世界を揺るがすあのコンピューター会社も始めはそこでコンピューターを作ったらしい。あーっ、ガレージが欲しい。僕はクルマも好きだし、自転車も好き。壊れちゃいないけれど、分解したり、磨いたり、組み直したり。雨の日にスケボーだってできたらいいしなー。汚れを気にせず木工作業や塗装、シルクスクリーンもできるそんなガレージ。夢のガレージコレクションです。

Thomas Campbell in Santa Cruz

Steve Alba in Bad Land

Across the street from Steve’s house

Ed Templeton in Huntington Beach

Chris Lindig in Oakland

Max Schaaf in Oakland

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sky’s the limit. (something about Brent)

今から5年以上前の話ですが、オレゴン州、ポートランドを訪れた時に”バーンサイド”と呼ばれるスケートパークへ行きました。バーンサイドブリッヂの橋の下に地元のスケーター達がDIYで作った手作りスケートパークです。いろいろなビデオで出てくるこのパークは、ラフな路面ときついトランジッション、いつもハードコアなスケーターばかりが滑っている印象の場所でした。初めて目にしたそのパークは大きなコンクリートの塊。スケーターたちが自分たちで作ったとは思えないようなとても力強いパークでした。そこで滑るスケーターを見ているとすぐに気になるスケーターがいました。足のスタンスが極端に狭くて、完全に脱力し、なんだかやる気がないように見えるのですが、スケートボードはまるで彼の体の一部かのようにコントロールしている姿に釘付けになりました。しばらくするとそのスケーターが僕のところによってきて話しかけてきました。話を聞くと昨日Element Skateboard(現在は辞めてしまったようです)のプロになったばかりだというポートランドの若いローカルスケーターBrent Atchley。その時に彼の事を初めて知りました。彼の滑るビデオをそれからいろいろと見るようになりました。YouTubeの前半はバーンサイドです。

「ア・ウェイ・オブ・ライフ 28人のクリエイタージャーナル」の本に登場する写真家Brian Gabermanの作品で好きなのがこの一枚。この写真に僕はスケートボードの無限の可能性を感じることができるからです。写真に写るスケーターはどこから来て、どうしてこの格好になってそしてこのあとはどこへ?スケートボードひとつで僕たちの想像を超えた写真ができあがるのです。フォトグラファーとスケーターが作り出した一枚。写真に写るスケーターが誰なのか気になりBrianに聞くと、それがBrent Atchleyだと教えてくれました。バーンサイドで出会ったBrent Atchleyとの出会い。それを思い出し僕はよりいっそうこの写真が好きになりました。

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John Cardiel. (period!)

僕の本にも掲載していますが、ゲイブ・モーフォードが撮影した一枚の写真を紹介します。スケボーに乗るシルエットのスケーターはANTI HEROのプロスケーター、ジョンカーディエルです。

怖いもの知らずスピード感とスタイリッシュなスタイル。今までにもいくつも伝説を残してきました。手の動き、転び方、見てる僕たちを興奮させ、時にハラハラもさせてくれるスケーターです。

そんな彼はオーストラリアでのスケートツアーで事故に遭ってしまいました。腰の骨を骨折。再びスケートボードに乗ることは不可能だと言われました。そのニュースは誰もがショック。それから情報が届かぬまましばらく時間が経ちました。ちょうどサンフランシスコを訪れていた時の事、スケート雑誌に掲載されていたANTI HEROの広告に目がとまりました。その広告に使われていたのがこの写真でした。「ジョンがスケートしてる!」シルエットでも分かる彼の独特なスタイル。肘と手の角度、膝の動き。もちろん今までのように滑る事はできませんが、顔すらわからない逆光の駐車場でただノーズマニュアルをするシルエット姿に、多くのスケーターたちは興奮したことでしょう。

広告を見てどうしてもオリジナルプリントが欲しくて、ゲイブに頼んで焼いてもらいサインをしてもらった一枚です。本にもこのプリントを使いました。

派手なライディングシーンが広告に使われることが多いのですが、こういう写真を使う人間くさいスケーター達の感覚が理屈抜きにかっこいいと思えるのです。決して口にはださないのですが。

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a way of life

ウェブサイトがいまだ工事中…。すみません…。このburrito journalの始めに自己紹介をしましたが、僕が出版した本の紹介をさせていただきます。話を聞いてみたい、会ってみたいなと選んだ人たちを実際に訪ねてインタビューをしまとめた本、「ア・ウェイ・オブ・ライフ 28人のクリエイタージャーナル」(P-Vine Books)を出版しました。本を見ていただければこのサイトもより楽しんでいただけるかと思いました。

僕は小さな頃からアメリカの匂いのするものが好きでした。音楽、映画、BMXそしてスケートボード。特にスケートボードをするようになってその世界から広がるさまざまなカルチャーに興味を持つようになりました。そんな興味から知ることになった魅力的な人たち。話を聞いてみたい人や会ってみたいと思った人たちのリストを作って、その中からアポイントが取れた順番にへインタビューを重ね、28人の人たちから話を聞くことができました。本に登場する人たちの多くはペインターやフォトグラファー、スケーター、ミュージシャン。本にはインタビューの他に彼らの作品も同時に紹介しています。

作品をきっかけにその人を知ることが多かったのですが、実際に本人に会ってみると時に作品以上にその人自身に魅力を感じました。小さな時に好きだったこと、普段はどんなことをして過ごしているのか?生い立ちや普段の生活の話を聞くことで、彼らが結果として生み出す作品をより深く知ることができました。もちろん話を聞いても謎が深まるばかり…、という人もいましたが、その事実を知ることもとても面白かった。インタビューは必ず彼らの自宅やスタジオなど普段生活している場所に出向いておこないました。話からだけでなく、彼らの生活を垣間見ることで感覚的に本人を知ることもできると思ったからです。好きなことをちゃんとやる。そんな当たり前のことのようですが、好きなことを続けながら生活している彼らがとてもうらやましく感じました。僕がインタビューをした28人はかなり偏った人選ですが、彼らのことを知らない人でも「へー、こんな人たちがいるんだ!」なんて楽しんで読んでもらえたらうれしいです。今さら本の紹介ですが、興味をもたれた方はぜひ手にとってみてください。


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